アジアアロワナの病気について

病気かなと思っても薬を与えることは考えないで下さい。アロワナ(古代魚全般)はとっても薬に弱い魚です。薬を与えてしまうと死んでしまうことすらあります。まずは水温を33℃程度まで上げ、塩浴をして様子を見ることが大事です。症状によっても塩の量は変わってきますが、0.5%程度を目安にすると良いでしょう。水1ℓに対して5gです。初めて入れるときは実際に塩の量をみると、え?こんなに入れるの、計算間違ったかな?って思いますが、大丈夫です。(例 1500×750×600 (675ℓ)の場合、3375gの粗塩を水槽に投入する)

・イカリムシ

イカリムシとは体長7㍉~12㍉程度の透明な虫です。眼球の周囲、鰓、鱗、腹部などの柔らかい場所に寄生します。コアカを頻繁に与えている人は一度はなったことがあるのではないでしょうか。一番手っ取り早いのは麻酔をかけてピンセットで抜くのですが、卵までは取りきれないので、3回くらい繰り返す必要があります。イカリムシが付くと必ず食欲がおちます。まずは上記のように水温を上げ塩浴をします。1カ月程度でいなくなると思いますが、もし改善されないようなら薬浴を試してみるといいと思います。この時注意しなくてはならないのは通常の規定の量は絶対に入れてはいけませんので、アロワナにくわしいショップの人と相談しながら進めていくことをお勧めします。

・ツリガネムシ

水質の悪化が原因ですので、水を安定させれば解決します。もしそれでも治らないときは塩浴をさせるか、あまりおすすめはしませんが、グリーンFを規定量の1/4程度入れてください。

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・目の白濁

ほとんどの場合、水質の悪化が原因です。水質を改善してください。

・ヘッドダウン(頭を下げて泳いでいる)

特に治療法は見つかっておりません。水槽の水の量をアロワナの高さくらいにする等の方法がよく言われますが、これといった治療法はありません。

・マツカサ病

鱗が浮き上がってきて、逆立ってくる病気です。これも水質の変化、悪化によって発症すると言われています。1週間から2週間程度、温度を上げて塩浴させてみてもし改善が見られないようなのであればグリーンFゴールドを規定量の1/4程度入れてみてください。

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・尾っぽ噛み

はっきりとした原因は分かっておりませんが、ストレスから発症すると言われております。水槽に仕切りを付けて少し狭くする、混泳をさせる等有りますが、確実な治療法は有りません。

・鰓めくれ

ストレスで発症します。主に水槽が狭い、落ち着かない場所に水槽がある等です。ストレスの原因を解消しても治らない場合は、麻酔をかけて手術するしか有りませんが、素人にはなかなか難しいかと思います。

・鱗が落ちた

徐々に治ってきますので、ご安心を。

・目垂れ

眼球が常に下を向いているようになってしまうのが、目垂れです。基本的には一度なってしまうと治らないと考えていいと思います。はっきりとした原因は分かっておりませんが、アロワナと一緒にポリプやエイ等下の方に生息する魚を一緒に飼育していると下を見る癖がついてしまう、水中蛍光灯の方を背中にして泳ぐ癖がついて眼球もその角度に癖がついてしまう等いろいろあります。

・顎ズレ

下唇が上唇よりも出てしまうのが、顎ズレです。原因は栄養不足と水槽の狭さからくるストレスですので、なるべくバランスの良い食事を与えて、ストレスの無い環境づくりがしてあげれば、徐々に無くなってくると思います。幼魚の時になった顎ズレは直すのに少し時間がかかります。